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二学期開始


今日9日(月)から、二学期が始まった。
結局、仏語も英語も引き続いて行く私は完全失業者扱いだな。
「まだ仕事、見つからないのか…」
と、学校関係者に思われているのだろう。

んーなことは置いといて。

今学期も、個性的な生徒たちが集まった。
仏語のクラスに新しく参加するのは、英語が母語の人らがほとんど。
しかも女性たちばかり。
このうち何人が、いつ頃脱落していくんだろう。
前学期はやっぱり、英系コケージョンはすぐに来なくなったし。
もっとも、おしゃべりなアジア人女性ばかりのクラスに辟易したっていうのもあるだろうけど。

先生も随分教えるのに慣れて来たし、今日みたいな調子で今までよりはクラスでフランス語が聞こえるように続いて欲しいものだ。

で、英語のクラスはと言うと…。
私とハイチ人以外は、全てケベコワ。
この街へ越して来て、いかに自分がバイリンガルでないかを悟って参加を決めたらしい。
ケベック州に住んでる限りはバイリンガルで通るけど、ここじゃあどっちも母語としてできないと正真正銘のバイリンガルとは認めてもらえないんだよね。
こんなに激しくバイリンガリズムを追求するのって、ここらへんくらいなものか。
あ、NB州のモンクトンあたりもそうかもしれない。
まあ、本来カナダはこうあるべきなんだろうね。
あと、先住民族の言葉も公用語にするべきなんだろうけど、一つじゃないだろうし、ムツカシイところだな。

で、面白いのが、仏語のクラスでは英語を聞くチャンスが多くて、私の英語やラテン語の語彙を増やすのに役立ち、英語のクラスでは仏語の人ばっかりなもんだから、先生の説明も仏語だったりして耳を慣らすのにちょうど良い。
今学期も一日中ガッコか…とは思うものの、両方のクラスを取ってこそのこの絶妙なバランス!

本当のことを言うと、どっちのクラスも私たち生徒がギニーピッグになってるのは否めないのだが、まあ1学期(約4ヵ月)50ドルなんつー格安授業料だし、佳しとするっきゃないね。

これまではずっと、先生たちの休憩室を間借りしてたから狭くて居心地悪かったんだな、これが。冷蔵庫や電子レンジが置いてあるから、いろんな人が入れ替わり立ち替わり入って来たし。
けど、ようやく改築工事も終わりつつあり、全ての教室&受付の配置が変わったうえ、私たち専用の教室も確保された。
なのにガッコはもう行かないなんて、もったいないもんね。

整体通いも週1回に減ったし、スクールバスがキャンセルの日は欠席がお約束だし、今まで以上にゆる〜く続けて行こう!と誓ったのだった。
by canadienne | 2009-02-09 21:10 | Linguistique


ダメかも、カナダ…オタワ・ソーウツ日記


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